西野修平(ギタリスト、北九州教会々員)
今年の3月〜5月までアメリカのサウスカロライナ州に滞在しました。昔から英語が好きで、いつかしっかり理解できるようになりたいと思っていました。しかし中々身に付かず、少しの期間でも英語圏に滞在して生活する中で理解できるようになりたいと思いました。サウスカロライナ州のフローレンスという町には、ロゴス・ホープ号という船で、世界中を航海しイエス・キリストの福音を伝えているOM(Operarion Mobilization)という宣教団体があります。世界宣教に思いを持っている人達と出会うことで、私もイエス・キリストに従う思いをより強くされたいと願ってもいました。
そこには世界各国から若者達が集まっていました。アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、イギリス、ドイツ、スペイン、スイス、スリランカ、南アフリカ、モンゴル、韓国、日本。最初はものすごく戸惑いました。みんな英語を話しますが、みんな発音が違います。みんな訛りがあります(もちろん僕もあります・・・)。ずーっと勉強してきたはずなのに、誰の言うことも分からない。自分の言うことも辿々しく中々分かってもらえない。ショックとストレスで、着いて5日でもう帰りたいと思ってしまいました。
でも、1年間そこに行くことを祈って貯金もしてきたので、このまま帰れません。そもそも帰りの飛行機は2ヶ月先です。帰りたくても帰れません。
そこから始まった祈りがありました。そしてなるべく英語で祈るようにしていた時に出会った祈りがあります。「Lord, help me not to compare myself to others around me.I pray instead that that I can keep my eye on You and live a life that proclaims Your excellence.」「周りの人と比較しないでいいように助けて下さい。代わりに、あなたに目を向け、神様の素晴らしさを宣言する人生を送ることができるように祈ります」。
そこから変わっていきました。と言うよりも、神様が備えて下さっていた恵みに目が開かれるようになっていったのです。
「それぞれが特別な存在」・「必要なものは与えられる」・「愛は人を変える」、このことを皆さんと分かち合いたいと願っています!