「協力伝道会議を私たちの教会に資するものにするために」
                         - 夢・伊川2018 7/22-                 
 2016年の第62回連盟定期総会で決議された「協力伝道会議」は、日々の教会活動と
運営と維持でいっぱいいっぱいの私たちにとっては「重荷」です。これに費やす時間
と労力を、もっと他のことに使いたいとさえ思います。でもよくよく考えてみると、
私たちにとって協力伝道会議(関西地方連合が目指すこの集会の趣旨)を行うのに、
今ほどタイムリーな時はないのではないかとも思えるうのです。先のことを考えると
苦しくなるばかり。自分達だけで何とかしなければと思うから苦しくなるのです。
だからみんなでそんなものを持ち寄ってその中にみんなで座り込んで、もう一度見た
くもないものをじぃっと見つめてみよう。それが関西流の協力伝道会議だと思ってい
ます。先ずは自分達の教会の課題(チャレンジ)の洗い出し(言葉化)から。…とい
うことで今年の「夢・伊川」はみんなでチャレンジ・チャートを書くワークをするこ
とを目指そうとしました。が、恒例の「総会資料の読み合わせ」で話題が今年度の主
題の「祈り」に集中。祈りの基本は「神さまと私」という極々個人的なことなので、
参加者一人一人の祈りにまつわる証しの時間になっていきました。普通は人に、どん
な祈りの時を持っているかなんて訊きませんし訊けませんのでとても興味深く聞かせ
て頂きました。それぞれの生活の中で苦労して工夫して祈りの時を確保しようとして
ておられる姿が目に浮かぶほどに、リアリティに富んだお証しの数々でしたよ。
祈りが足りません!と、皆さんのお尻を叩いている自分が恥ずかしくもありました。
祈りについて分かち合ったことだけでも、大いに意味があったと思っています。