【モーセ五書の魅力】
今週の祈祷会でモーセ五書を読み終えます。聖書を読むようになって30とン年、モーセ五書も何回となく読んできたはず(´艸`)なのですが今回ほど、律法の書ってこんなに素晴らしかったのね!と感動した憶えはありません。民数記も興味深いものでしたが分けても申命記は。イエスさまは「律法はいいものだ」と仰いましたが今なら心からウンウン、頷けます。
その原因は、この半年以上「エゼキエル書」と格闘してきたこと、でしょう。預言者の口を通して神さまがイスラエルの民に語られた怒りと裁きの言葉は、もし神の民が律法の戒めと掟を守っていたなら発せられる必要のなかったものなのです。
そうか!人を土の塵から作って命の息を吹き入れられた時から今のこの私に至るまで、神さまの人に対する期待は全く変わっていない、ということなのね。神さまの気の長さと人の小ささ、なるほど!