先週の20日は「大寒」でした。24節気にふさわしく、温暖化の影響著しい昨今には珍しい本格的な寒さでした。昔は小雪がチラついて指先が凍るような朝を「この時期らしい」と言っていたと思うのですが…。
今日24日は72候では「款冬の華く」(ふきのはなさく)。蕗、早春の香が立ちのぼるようで素敵ですね。

ところで先日、いいお天気に誘われて通勤路にある健康公園まで足を伸ばしました。やっぱり桜木は春夏秋冬、オールシーズン最高です。健康公園の桜並木はいわば青年~壮年期。木肌が銀色に輝く姿かたちのよい木がずーっと向こうまで続いていて、満開の景色とはまた違った美しさがあります。花芽もたくさんついていて咲くのが楽しみです。温暖化をストップさせるために私にできることは何かな…。現実的なことを思いながら冬木立ちを縫っての散歩をしばし楽しんだことでした。