9月の3回の主日礼拝において「バプテスト」と「教会形成」に特化して学んで来ました。
その理由は「神さまのみ言葉に餓え渇くひとつの魂を私たちの教会に迎え入れるため」でした。またそのために私たち教会の側が変わっていく必要があったからでした。しかし実際にはそこからもっと多くのこと、例えば私たちの教会が「様々な事情を抱える人たちを迎え入れることの出来る器として成長していく可能性」にも気付かされたのです。
今朝はまず私たちが具体的に変わっていこうとする変更の主意をお話します。コロナ感染拡大防止策の応急措置であったオンラインを今後は恒久的に活用していきます。仕事や家庭の事情により、オンタイムでの礼拝出席が不可能なメンバーたちとも「礼拝を共にしている実感」を共有したいと考えています。
ホームページの「教会員専用」に「主日礼拝の音源」が毎週アップされるようになりました。音質も最初の頃の、お風呂で録音を聞いているようなモワ~ンと響くような音から格段にレベルアップし安定しました。初期段階から毎週聴取して来た特定のメンバーたち、今後聴取していくメンバーたちとの距離間をもっと縮めたいとも思っています。
コロナ危機は多くの犠牲を出し、多くの悲しみを引き起こしてしまいました。そして完全には終息しないだろうことも分かってきて残念です。しかしそこにも何か肯定的な意味を見出したい。犠牲を無にしないためにもそう思うのです。
神さまが伊川教会のこの決断を祝し、後押ししてくださることを信じています。