記念堂の掃除
先週執事4名で舞子墓園の記念堂の掃除に行ってきました。
掃除は大まかに分けて石堂内の清拭、石堂外壁の洗浄、周辺の清掃。言うのは簡単だけど3時間余りの重労働です。記念堂が設立されて40年。時の流れをしみじみ感じながらの作業でした。
出身教会の信徒として記念堂の掃除に参加していた頃は堂内に納骨壺が十数個。大して埃もなく周辺の掃き掃除にも石碑内の拭き掃除にも、大して時間はかかりませんでした。その頃記念堂礼拝は教会暦の「死者の月」に因んで11月。気候も良く10人ほどでお弁当を持ってピクニック気分❣で出かけたものです。
現在は100を優に超す遺骨が納められています。写真立てを一つ一つ祈り心をもって拭い骨壺をそっと動かしては棚を拭きます。
大変なのが石堂清浄。高圧洗浄機で周囲を洗い終わる頃にはノズルを握る人は濡れネズミ…涙。目下委員会にて伊川教会から「せめて外壁洗浄は業者に…」と悲痛な叫びを上げていますが…。
でもお墓の掃除は結構好き。ここが神の時間と人間の時間が交差する場所、だからでしょうね。