イースターは「百合」「兎」「卵」でなくてもいいヨ(^^♪

 イースターといえば「百合の花」「兎」「卵」。キリスト教会は伝統を重んじる(つまりは旧態依然体質)故に頑固にこだわる向きもありますが、由来をキチンとわきまえている人は案外少ないのでは。かくいう私もその類、慌てて調べました。

 白いユリは純潔や復活を象徴する。枯れたように見えても春になると「復活」するから。つまりは球根植物なら良いわけです。兎は多産だからと言われます。命の営みの豊かさと躍動感からイースターの象徴にふさわしいのだとか。また卵も生命や復活の象徴とされ、一度処刑されたキリストが復活したことにつながるため、と書かれていました。

 イースターは「春分の日の後、最初の満月の次の日曜日」という移動祝日。ほぼ春真っ盛りの時期に重なります。心が弾むのも自然ですね。

 もっとも花粉症が国民病になってしまった昨今この時期辛い思いをする人たちが多くあり。何事にも日向と日陰があることをわきまえてとのメッセージかも知れません。