「証しの礼拝」始まる

 2023年度活動計画の1つ「証しの礼拝」が先主日にわれました。第5週の主日礼拝メッセージを信徒が担当するというもので1回目は鮫島笑子さんの証しでした。

 証しは神さまと私との間で起った出来事を第三者にも紹介して喜びや恵み、感動や感謝を分け合おうとするもの。分け合えば増える2匹の魚と5つのパンの奇跡をみんなで味わうキリスト教会らしいプログラムです。

 かつて証しは礼拝順序の中に組み込まれていました。証し本も多数出版されていて入信当時、よく頂戴したものです。でも最近はあまり証しを聞きません。教会の人の流れが緩やかすぎる、みんな忙しすぎる、自意識過剰…。しかし神さまのわざは今この時も止む間なく続いていて誰もが恵みに与っているのは確かです。

 「証しがないと言う信仰者は死海のようだ」と聞いたことがあります。「塩がなければ命は保てないが溜め込むばかりでは害毒となり返って命を損なう。恵みも同じだ」と。言い得て妙!です。