秋の夜明けと日暮れ

 夜明けが美しい頃となりました。この時期は、夜明けから日の出までが取り分けきれいです。空気も冴えて清らかで、最近は冬の到来を感じます。秋冬を好む私には最高の癒しの時です。

 暗闇は去っていき東の空が薄いピンクに染まるや、たちまちオレンジの朝日が昇ってきます。とにかく秋は空の色の移り変わりが早い!秋の日暮れを「つるべ落とし」といいますが、暮れはじめるとすぐに真っ暗に。

 一昨日は東の空に満月がきれいでした。この季節が年々短くなっていくのは何とも残念!それに最近の私には悩みがあるのです…。眼が弱くなって光がまぶしすぎるのです。朝の出勤時にはバックミラーに反射する朝日に目を射貫かれるし、帰宅時間をよく考えないと対向車のヘッドライトでこれまた目くらまし状態。しかも夕方はストンと日が落ちてしまうので、片付けだの持ち物だのとちょっとバタバタしているうちに、たちまち夜。楽しいはずの帰宅が憂鬱になります。それで時に帰宅をずっと遅らせることも。車の往来が少なくなるのを待つのです。かなり遅い…。