1月17日、京阪神地区は阪神淡路大震災から25年を迎えました。震災の記憶を風化させてはならない。後世に伝えていかなくては。その通りです。でも覚えておくこと自体が辛いという方も居られるに違いありません。「忘れないぞ」キャンペーンみたいなことは厳に慎みたいと思うのです。
関西連合は今回は浜甲子園教会をお借りして「祈念礼拝」をささげました。30名弱の方々が参加されました。あの日を偲ぶと同時に、あの震災以降頻発する大自然災害に個人としてはもちろん教会としてどう備えるか、何を備えるか、このことも大きなテーマでした。説教者が熱弁を振るわれて時間が押し、予定していた話し合いと祈祷がほとんどできませんでしたが、それでも危機感は小グループで共有できたように思います。私たちの教会でもぜひ話し合いを始めていきましょう。平常時はともかく非常時には教会は公共の場所になるべきです。