「錦秋」と評されるにふさわしい今年の秋です。くだんの通勤路、健康公園沿いの桜並木は燃えるような“赤の時”を過ぎそろそろ落葉を迎えようとしています。重荷を降ろして安息に入ろうとする様子に、毎朝癒されています。

健康公園までの市道はこちらは銀杏並木。それはそれは明るく輝くような道です。♪銀杏は手品師、老いたピエロ。口上は言わないけれど慣れた手つきでカードを撒くよ。(詩:宮川哲夫)昭和53年のヒット曲だそうですがささーっと絵が描けてしまいそうな素敵な詩ですよね。

今年の秋は私の目にひとしお鮮やかに映ります。それは多分昨秋から双肩に乗っていた過大な重荷が神さまによって無事取り下ろされたからだと思われます。ここへ来てやっと心から安堵できたのだと思います。
「私の口は主を賛美します。すべて肉なるものは世々限りなく聖なる御名をたたえます。詩145:2」Hallelujah!
 最近の若者たちはよく「感謝しかない」と言います。聞く度に日本語として少々の違和感を覚えるのですが、今は自分で言ってしまいそう・・・。