せっきょう・まえせつ2018.8.26

2018-08-27
「平和をつくる」
                       マルコによる福音書9章49-50節
 「塩」が、良きものとして描かれています。塩は食べ物の特徴を引き立てておい
しさを増し加えます。防腐や殺菌の効果があります。そこから、清めるものとして
も用いられます。何より塩は、命に欠かせません。イエスさまは、山上の説教にお
いて「あなたがたは地の塩」だと言われました。あなたがたとは、イエスさまの追
っかけをやっていた人々、イエスさまに従った人々。私たちも含まれています。
地とは、この世、この世界です。イエスさまを信じ従う者は、この現代の世界に於
いて良い塩の働きをする、既にしている、とイエスさまは言っておられるのです。
霊肉共に健全に生きるために欠かせないみ言葉を内に持ち、それを周囲に撒き散ら
していく者、人と人をつないで共同体の中に和らぎを生み出す者、人の中に良いも
のを見つけ出してその人がそれを活かせるよう励まし助ける者、この世の不正や腐
敗を見過ごすことなく指摘し出来る対処を行う者…。神さまの、山のような期待が
私たちの双肩にかかっている、そう思うと誇らしいけれどちょっと重荷でもありま
す。そんな時はちょっと塩を舐めてシャキッとしましょう。自分で頑張らなくても
内にある塩(ご内住の主)が働いてくださいます。むしろ自分の器の欠けが大きい
ほど塩がたくさん外へこぼれ出て効果を上げるかも知れません。
 今年度も、モーセの十戒とそれを基に紡がれた「平和に関する信仰的宣言」を学
びました。この宣言は、第49回連盟定期総会(2002年)において採択されたもので
す。唱和すると同時に「My平和宣言」を創ってみるのも大事なこと。平和を創るの
は他ならない「私」だからです。
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