秋・チャペル・コンサート 感謝のうちに終了

 今年も無事、チャペル・コンサートを終えることが出来ました。皆さんのお祈りを感謝いたします。

 今年は、女声デュオ「オリーブ」、ピアノデュオ「マーノ エ マーノ」合わせて5人の方々にご奉仕頂きました。共に、垂水区、須磨区にて音楽活動をしておられ、グループ間の交流もあるとのこと。息のあった迫力満点の演奏に魅了された1時間でした。チャペルでのコンサートであることを大切に考えてくださり、プログラム全体がバラエティに富んで飽きさせないものでありながらも、キリスト教的な雰囲気の曲がいくつもあったことにも感動し感謝したことでした。

 昨年と今年はノンクリスチャンの音楽家によるコンサートでしたが、宗教離れ宗教嫌いの時代ながら、来会下さった方々も含めてキリスト教は今も好意的に受け止められているように感じました。演奏家の人脈が集客に威力を発揮したことも大きかったです。今後、どのようなチャペルでのコンサートを行っていくか、地域に教会を開いていくか、新しい方向性が示されたようにも思います。また働き人が減少していることも現実的で深刻な課題です。コンサートに限らず、全ての教会員が意識的に旧態依然体質から脱皮すること、自立、自律に努めることはもはや必須の条件です。高齢化と霊肉の硬化とは決して同じではありません。

主は/長らえる限り良いものに満ち足らせ/鷲のような若さを新たにしてくださる。詩103:5