大正時代の尋常小学校唱歌
如月も残すところあとわずか。着更着とも表記する２月は１年で最も寒さの厳しい月と言われますから今年は本当に暖かな冬でした。
確実に温暖化が進んでいます。日々の生活を細々見回して節約を心がけるくらいしか出来ないのが残念…。でも「ちりつも」を信じて。
そんな暖冬の中昨朝（2/24）は久々に真冬らしい寒さでした。通勤途上の外気温表示パネルはそれでも１℃でしたが。因みに私が経験した最低外気温は‐５℃。もう何年も前です。さてこんな冬の朝に決まって思い起すのが「冬景色」です。温暖化がストップしてせめて気温だけでも「⇊」の冬が戻ってきますように。
♪早霧消ゆる湊江の 舟に白し朝の霜 ただ水鳥の声はして 未だ覚めず岸の家
♪烏啼きて木に高く 人は畑に麦を踏む げに小春日の長閑けしや 返り咲きの花も見ゆ
♪嵐吹きて雲は落ち 時雨降りて日は暮れぬ 若し灯火の漏れ来ずば それと分かじ野辺の里
