詩編の学びも終盤
一日一章、昨日は詩121編でした。
都上りの一つのこの詩編はよく知られていて多くの人々に愛されています。
目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。
わたしの助けはどこから来るのか。
わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。
実は私にとっても感慨深い詩編です。今は亡き義母が兵庫県の朝来郡にある施設から同町の病院に入院したのは震災の翌年の初夏でした。血液の癌が骨に転移し末期の状態の母に付き添いながら、病室の窓やベランダから緑にむせ返る5月の山々を見上げては思い返していたのがこの詩編でした。この義母を始め救いを祈っていた4人の親たちは皆イエスさまに出会うことなく他界しました。
今は次のみ言葉に希望を賭けています。
死んだ者にも福音が告げ知らされたのは、彼らが、人間の見方からすれば、肉において裁かれて死んだようでも、神との関係で、霊において生きるようになるためなのです。(1ペトロ4:6)