主のご受難を覚えて

 3月2日から受難節に入りました。「古楽の楽しみ」の先週1週間は作曲者不詳、バッハが指揮をした「ルカ受難曲」の特集でした。解説者の短いながら明快な聖書の説明を聞いた直後に演奏を聞くとドイツ語まで分かった気になるから不思議です。私が単純なだけかもですが…。今年はひとしお悲しみと痛みの迫りを覚えたことでした。

見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。(黙示21:3b-4a)

 この混沌の世界に神さまの御心がなりますように。
 そんな中で本日「2022年定期総会」を迎えます。

たとえ世界が明日滅びるとしても、私は今日、リンゴの木を植える。(M・ルター)

 教会の頭はイエスさまです。祈りの中で明日の伊川教会の姿を示されるよう期待しつつ総会後に続く積極的な討論をしていきましょう。