【サムエル記上、もうすぐ読了!】
一日一章は水曜日(7日)にサムエル記上を読み終えます。最後の士師にして最初の預言者サムエルの誕生の経緯に始まり、サウルへの神さまの油注ぎ、ダビデとの出会いと嫉妬と憎悪、戦場での死、そしてダビデへの油注ぎとサウルからの逃避行、イスラエルの王へのステップ…。めまぐるしく変わる場面、容赦ない戦闘と殺戮の描写そして浪花節調の和解のシーン…。小説よりも奇なるイスラエルの歴史に飽きることがありません。
そして人って、何時の時代もどこの国でもどのような環境でも、考えること思うことは対して変わらず、することも似たようなものだなと思うのです。そう思いつつ読むことで聖書が一層身近になり登場人物に親近感を覚えるようになります。聖書がそのように読むことを求めていると私は思います。聖書の1コマ1コマに自分を描き込んで読む、それがみ言葉の生活化、身体化につながります。