先週の水曜日(2月26日)はキリスト教暦で「灰の水曜日」でした。この日からレントに入ります。
まず「灰の水曜日」ですが、この日に前年の棕櫚の主日に使った棕櫚の枝や葉など(1年間保存しているのです!)を燃やしその灰で信徒の額に十字を描くカトリック発祥の典礼を行う日をいいます。レントとは四旬節(旬とは10日間のこと。レントの間の6回の主日を除くので40日。因みに五旬節はイエスさまの昇天から50日目のことでこの日に聖霊降臨が起こりました。別名ペンテコステ。)受難節ともいわれる期間でイエスさまのご復活までの日々、努めて身を慎んで過ごします。
プロテスタントでもレントに6本のキャンドルを灯し1週ごとに1本ずつ火を消しつつご受難を偲ぶ消火礼拝を行う教会があります。伊川教会では4月10日(金)に受難日夕礼拝を行います。ご出席をお待ちしています。