引っ越し ~ 長い旅
6月26日に松戸を出発した夫の荷物が28日に垂水の家に到着。これにて夫の単身赴任は終了となりました。大型の家具や家電は会社の人たちに引き取ってもらったり処分したりしたようでほとんどありませんでしたがそれでも5年間のひとり暮らし、日用の私物は結構一杯ありました。それを私の居ない間に家中のあちこちにしまいこむのでここ数日引き出しや戸棚を開ける 度に一悶着です。引っ越しはとにかく大変です。
神さまのお守りの中エジプトを脱出した時のイスラエルの民もさぞや大変だったことと思います。彼らには準備の時間がありませんでした。まだ酵母を入れていないパンの練り粉をこね鉢ごと外套に包んで担いだ、なんて書かれてます。家畜も居たし天幕も持っていかないと。その上エジプト人から金銀の装飾品や衣類も貰ったとあります。家族総出で荷物を持てる限り持って徒歩での旅に出た訳で。でも奴隷の身から解放された喜びが大きくて苦にならなかったのかも。そしてみんなでゾロゾロ、そこだけ干上がった紅海の海の道を渡っていったのですね。
そんな彼らが導かれたのが、40年に亘る荒れ野の旅だったのですから神さま!どんだけ!です。道しるべは昼は雲の柱、夜は火の柱でした。神さまの導きは確かですからその点は安心!
この40年が神の民の育みの時と言われます。私の荒れ野の40年は…さて何でしょうね。