クリスマス・プレゼントの思い出。小学生の頃は確かにサンタさんがいて、プレゼントを枕元に置いてくれていました。ただし私がお願いしたものではなく大抵は母に「これを頂いて本当によかったね!よかったでしょ!」と念を押され「う、うん」と言わされた…プレゼントでした。

クリスマス・プレゼントの起源。聖ニコラウスが、隣家の貧しい三姉妹の靴下にそれぞれ金貨を投げ込んで貧しい生活から救ったという、中世ヨーロッパの伝説に由来する、とのことです。

日本のクリスマス・プレゼントの習慣。意外と近代で、5~60年ほど前ということを最近知りました。ちょうどわが家にサンタさんが来始めた(と、私が認識している)頃です。

わが家の子ども達がサンタさんを待ち侘びた時代。わが家はキリスト教とは関係なく、私はよいサンタになる努力をしていました。ある年のクリスマス・イブ。朝から全てを整えて帰りを待ちながらふと、私何をしてるの?クリスチャンでもないのに…。すごい空しさに襲われたことを思い出します。