せっきょう・まえせつ2018.5.20

2018-05-25
「十二弟子」
                          マルコによる福音書3章13-19節
 きょうはペンテコステ。聖霊降臨日です。イエスさまが十字架の上に死なれ、三日
目に甦られてほぼ40日間、お弟子たちにお姿を現わされました。そして「父の約束
されたものを待ちなさい。」「あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられる」
「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。」「地の果てに至るま
で、わたしの証人となる。」これらのお言葉と約束をお弟子たちに語られたのちに、
イエスさまは彼らの目の前で天の故郷へと帰っていかれました。それから数日ののち
イエスさまのお弟子たちや女性たちが集まって祈っていたところに、聖霊の降臨が起
ったのでした。イエスさまのお誕生もご復活も、キリスト者にとっては特別な日であ
り、大いなる喜びの日です。でも信徒にとっての本当の喜びの日はペンテコステでは
ないかと私は思っています。聖霊を受けて初めて、私たち信徒はイエスさまの召しに
お応えして霊なるイエスさまと共に働きを為すことができるからです。
 きょうのテキストは、ペンテコステに読まれる使徒言行録ではなくマルコの福音書
の「十二人を選ぶ」(新共同訳聖書の小見出し)箇所です。地上のイエスさまが多く
のお弟子たちの中から十二人を選ばれる場面です。特別な働きに遣わされるために選
ばれた彼らはしかし、すぐに働きを始めたのではありませんでした。イエスさまのお
傍でイエスさまから学んだのです。彼らが実際に宣教の働きや、一般の人々のケアを
始めたのは聖霊を受けてのちでした。「使徒」を権威つけた時代もあり信徒=使徒と
することに否定的な向きもあるかと思いますが、私たちバプテストは使徒の働きに召
された者としての自覚をもってイエスさまに仕えていきたいと願っています。
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