明日21日は冬至。72候では「乃東生ず」。なつかれくさしょうず、と読みます。夏に繁茂する草が早や芽を準備するのですね。
それにしても今冬は寒さが(コロナの状況も、)厳しそうです…。
イエスさまがお生まれになったのは冬至の夜だったとはよく言われることです。確かにリアリティがあります。主は夜(世)の最も深い闇の中に静寂(声を上げられない)の中に来てくださいます。人(私)の心の奥底の冷たい部分に来てくださいます。それに寒さは聖(きよ)さと厳しさを連想させます。それはイエスさまのこの世での歩みそのもの。そしてイエスさまは今もなお、この世界にとどまり私たちのために働いてくださっています。
折角の厳冬だからホワイトクリスマスになるといい…なんて言ったら叱られるかも、ですが。皆さんの12月25日がどうか幸いな一日となりますように。