「1・17震災祈念礼拝」に4名で出席して来ました。会場は豊中教会。震災で元より古かった会堂の土台が壊れ、震災後立て直されたという会堂に、関西連合の諸教会・伝道所から36名が集まりました。
まず、震災を経験しなかった証し人としてT教会のNOさんが語られました。
震災後24年を経て、祈念礼拝の意味を問う声が上がったからです。
顔と顔を合わせ、あの時のことを聞いて祈りを合わせることの大切さを改めて思ったことでした。
次に、震災を経験した証し人としてT教会のTKさんが語られました。
旧会堂が取り壊され新しい会堂が建ち上がるまでの様々なことを淡々と話されました。礼拝や集会のためにご自宅を開放されたことや未信者のお連れ合いが快く協力してくださったことなどを聞きながら私も被災者のひとりとして当時を思い出していました。24年間に醸成される思いがある、と。