イエスさまは弟子たちに「私が祈っている間、ここに座っていなさい」と言われ、
それからペトロとヤコブとヨハネを伴って先へと進まれました。この3人の弟子たち
は、いつも極めて重要な場面に立ち会っています。何故彼らなのかその理由は分かり
ません。33~341節。イエスはひどく恐れてもだえ始め、彼らに言われた。「わたし
は死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい。」3人の弟子たちは
どんなにか驚いたことでしょうか。今まで恐れて悶えるイエスさまの姿など、一度も
見たことがなかったはずです。死ぬばかりに悲しいなどという言葉が、イエスさまの
口から出るなど想像したこともなかったはずです。そんな茫然自失の3人の弟子たち
に、ここで目を覚ましているようにと告げて、イエスさまは更に一人で進んでいかれ
地面にひれ伏してこう祈られたのでした。できることなら、この苦しみの時が自分か
ら過ぎ去るように。「アッバ、父よ、あなたは何でもおできになります。この杯をわ
たしから取りのけてください。しかし、わたしが願うことではなく、御心に適うこと
が行われますように。」十字架を目前にした壮絶な祈り、でしょうか…。