昨日(10/4)、今年度のチャペル・コンサートが開催されました。出演は、 合唱団ノイエ・フリューゲル、ピアノ、チャロ、オーボエの各ソリスト。構成 は1部、2部がアカペラによる合唱、3部はチェロ独奏(1曲)と、楽器と 合唱の共演(アンコールを含め4曲)による演奏、いずれも素晴らしかったで す。分けても今年度の特徴は、全曲がキリスト教の宗教曲であったことです。 賛美歌、ゴスペル、スピリチュアル、カトリックの典礼聖歌、バッハの作品まで、教会堂で演奏されるに真に相応しい構成で、さらに感動を覚えたことでし た。過去3回、いずれもノン・クリスチャンの演奏家の方々によるコンサート でしたが、何の注文もつけなくてもキリスト教の宗教曲がふんだんに用いられ ていて、会場を強く意識して下さっていることがよく分かりました。近現代の 音楽の多くが中世の教会音楽に根ざしているとはいえ毎回感謝、感謝でした。 出演者:17名、来会者:26名、教会員:9名。今年も大入り御礼でした。
