自宅の近辺を歩く時、ベトナム製の木の“つっかけ”いわゆるサンダルを履いています。鮫えのお土産です。カランコロン~♫ いい音がするので気持ちが上がります。

幼い頃、大人の人たちは普段は下駄を履いていました。我が家では年末に父の下駄を新調、お正月に下ろして余所行きに、それまでの余所行きを普段用に、普段用を庭下駄に、順に下ろしました。私も弟も足の何倍もある庭下駄を引きずって歩きまわったものです。桐の下駄は大きさの割に軽くて音も良いのです。

その頃道路はほとんど砂利敷きでした。父の下駄が砂利を噛んで行くのを小さなコッポリで追いかけながらやはり私はその音を楽しんでいました。

主の御足の跡を辿りつつ、私たちは日々何を楽しく嬉しく聞いている?“主の御声”“天つ御歌”そうだと最高ですね。