だいだい色の満月

 6月18日は満月でした。午後8時半ごろ教会を出て左折、右折、その先の新長阪橋を右折すると車はほぼ東に向かいます。なので満月は正面に見えます。まん丸の大きな月に向かって行く感じです。この夜の月は橙色の紙を切って貼ったよう。目指して行くのが楽しくなるようなきれいな月でした。

 一口に満月といっても色はいろいろ。印象に残るのは、一昨年のスーパームーンです。巨大なレモンの超薄切り(向こうが透けて見えるほど)が夜空に貼り付いていました。また濃紺の夜空に煌々と輝く寒月には心を洗われますし同じ黄色でも春のおぼろ月はその弛み具合が絶妙。

 「あなたの天を、あなたの指の業をわたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。そのあなたが御心に留めてくださるとは人間とは何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは。」詩8:4-5

 この夜の橙色の月はとても存在感がありました。胸中のモヤモヤが、ちょうど換気扇に吸い込まれていく煙のように満月に向かって集約されていきました。よし!と思わず声が。満月が小さな決断を後押ししてくれました。