風邪を引きまして…

火曜日の夕方、四役会を終えて自宅に直帰の途中運転に不安を覚えるような疲れを感じました。翌朝には滅多に発熱しない低体温動物の体温が平熱より1℃以上も上昇。
 咳と喉の痛みと鼻水にも耐えかねて、遂に祈祷会のメンバーにメールで中止のお願いを送った次第です。(だから今週の祈祷会欄には数字が入っていません)

牧師になって初めてと思しき正真正銘の風邪引きです。翌日かかりつけ病院を受診しました。そして症状の数分の種類の薬を処方されて今日に至っています。(かなり回復)

新年度に入って以降、説教でイエスさまの癒しを語って来たことをしみじみ振り返ったことでした。健やかに病む。先週ご紹介したこの言葉が、実はちょっと分かりにくくなった気がしています。体と心と魂は一体でどれかが病めばほかも痛むのを実感し先週ご紹介したFさんに申し訳ない気持ちです。Fさんが「健康な病み人」に見えまた思えた背景には強いイエスさまへの信頼を始めとする、健常者には分からないたくさんのいろんなことがあるのだろうなと改めて厳粛な気持ちになりました。他者の心に寄り添うということは言うほど簡単でないことを学んだ風邪でした。