1年が終わろうとしています。年の区切りを意識する昨今に読むのによい聖書といえば創世記の「天地創造の物語」でしょうか。

創造主なる神さまは最初、混沌の深淵(暗黒)に向かって「光あれ」言われ光を昼、闇を夜と名付けられました。光と闇は程よく分かれて朝と夕べとが出来上がったことが書かれています。さらに神さまは太陽、月、星をお創りになり、それらが秩序正しく大空を翔るよう定められました。

さて人は、朝に誕生や始まりを、夕に死や終りをイメージしがちです。
1年の終わりが近づいたので聖書の中に「夕日」という言葉を探しましたら1か所エレミヤ書に見られただけでした。夕方、夕暮れはたくさんあるのにと、ちょっと意外でした。夕日に向かって叫ぶ!なんて場面、イスラエルには似合わないのかな?夕日って哀しくて美しいと思うのですけど。文化の違い…かな。因みに筆者は晴天より雨天、曇天を、春夏よりは秋冬を好みます。えっ!?それはただの天邪鬼だって😲 

お粗末な1年の締めくくりとなりましたが、皆さまよいお年を❕