秋の かなしみ わがこころ そこの そこより わらひたき 秋の かなしみ

あきくれば かなしみの みなも おかしく かくも なやまし

みみと めと はなと くちと いちめんに くすぐる あきのかなしみ

貫ぬく 光 はじめに ひかりがありました ひかりは 哀しかったのです

ひかりは ありとあらゆるものを つらぬいて ながれました

あらゆるものに 息をあたへました にんげんのこころも ひかりのなかにうまれました

いつまでも いつまでも かなしかれと 祝福(いわわ)れながら